
コンニチハ
パンに塗り塗りジャム太郎です!
今回は話題のNNormal(ノーマル)のトレイルランニングシューズ「Kjerag Brut Black(シェーラーグ ブルートブラック)」を登山用途で試してみたレビューをお届けします。



靴に辿り着く前にもうワクワクしてます!箱がシンプルなんだけど、なんかオシャレだし、本もついてたww
こんな方におすすめ:
- 登山にトレランシューズを使ってみたい方
- Kjeragの実際の使用感を知りたい方
- 軽量かつグリップ力のある登山靴を探している方
NNormalとは?Kjeragとは?

NNormal(ノーマル)は、世界的トレイルランナーのキリアン・ジョルネが関わるブランド。自然との共存を意識したミニマルなデザインと、パフォーマンス性を両立した製品が特徴です。

今回レビューするKjerag Brut Blackは、トレイルランニングシューズでありながら、登山にも活用できるポテンシャルを持っています。

試してみたのは高尾山!

今回は東京近郊の人気登山スポット高尾山(標高599m)で試してみました。ルートは最も登山らしい6号路→稲荷山コースを選択。適度な岩場やぬかるみがあり、靴の性能チェックにはぴったりです。

実際に履いて感じたこと
●良かった点
- 滑りにくさ:Vibram製のアウトソールが採用されており、濡れた石や土の上でも安心感あり。しっかりと一歩一歩踏みしめられる感覚がありました。
- 軽さと反応性:軽量設計のおかげで、足さばきがスムーズ。下山時のスピード感も良好。
- 通気性◎:夏の登山でもムレを感じにくく、快適でした。

●気になった点
- 踵の靴擦れが少し気になる:登山終盤に、かかと周りにわずかな違和感。実際に靴擦れしたわけではないものの、馴染むまで注意が必要かもしれません(今後の登山で様子を見たいところ)。


サイズ感とフィット感
今回購入したサイズは27.5cm。普段履いているスニーカー(エアジョーダンやオニツカタイガーやOn)と同じサイズですが、やや大きめに感じました。

足の形や好みにもよりますが、0.5〜1cm小さめを選んでもよかったかもというのが正直な印象です(ただし、個人差が大きいので慎重な試し履きをおすすめします)。

横幅に関しては、ナイキやコンバースのような細身のシューズとは違い、そこまでタイトではありません。筆者は足幅が広めですが、窮屈さは感じず、むしろ助かりました。
登山靴として使える?どんな人におすすめ?
●向いている
- 日帰り登山中心の方
- 軽量装備でサクサク歩きたい方
- トレランと登山を両立させたい人
●向いていないかも
- 重装備・テント泊前提の縦走登山
- ぬかるみ・積雪・極寒環境(シューズのカバー力に限界あり)
まとめ|Kjeragは「登山にも使えるトレランシューズ」だった
高尾山で試してみた限りでは、「Kjerag Brut Blackは登山靴の代わりとしても十分使える」というのが正直な感想です。
特に軽快に歩きたい方にはおすすめ。靴擦れの懸念はあるものの、今後履き慣らしていけば解消できる可能性が高そうです。

★ 総合評価(5段階)

- グリップ力:★★★★☆
- 軽量性:★★★★★
- 履き心地:★★★☆☆(馴染めば◎)
- 登山適性:★★★★☆
では、また次の記事で〜