Laravelのインストール方法まとめ!最新バージョンとバージョン指定を使い分けよう【Windows/Mac対応】

コンニチハ

パンに塗り塗りジャム太郎です!

今回のテーマは「Laravelのインストール方法」についてです。


1.はじめに:この記事の想定バージョンと前提環境

  • この記事では Laravel 10 を前提に手順を紹介しています。
  • ただし、Laravelの最新版を使いたい場合も簡単に切り替え可能です。

現在の最新バージョン(2025年6月時点)

Laravelバージョンリリース日
Laravel 122025年2月24日

→Laravel 12を使いたい場合は、バージョンを指定せずインストールすればOK!


2.Laravelを動かすための基本環境

必要なもの推奨バージョン備考
PHP8.1以上Laravel 10以降は8.1必須
Composer最新版PHPのパッケージ管理ツール
Node.js & npm任意Breezeなどを使う場合に必要

3.Windowsでのインストール手順

①Composerのインストール

composer -V

②Laravelプロジェクトの作成

Laravel 10をインストールしたい場合(バージョン指定)

composer create-project laravel/laravel:^10.0 mantap

最新版(例:Laravel 12)をインストールしたい場合

composer create-project laravel/laravel mantap

③サーバーを起動して動作確認

cd mantap
php artisan serve

ブラウザで http://localhost:8000 を開けばLaravelの初期画面が表示されます!


4.Macでのインストール手順

①Composerのインストール

  • Laravel Herd: https://laravel.com/herd
  • PHPやComposerもまとめてセットアップされるMac用の公式ツールです。

②プロジェクト作成(Windowsと同様)

Laravel 10を使いたい場合

composer create-project laravel/laravel:^10.0 mantap

最新版を使いたい場合

composer create-project laravel/laravel mantap

5.補足:laravel new コマンドについて

Laravelインストーラーを使うと次のように高速でプロジェクトを作れます:

composer global require laravel/installer
laravel new mantap

※ただし、この方法では最新版しか使えない点に注意!


6.まとめ

コマンド内容バージョン指定
composer create-project laravel/laravel mantap最新版のLaravelを使用Laravel 12など
composer create-project laravel/laravel:^10.0 mantapLaravel 10を指定して使用
laravel new mantap高速だが最新版固定バージョン選べない

では、また次の記事で〜

投稿者 パンに塗り塗りジャム太郎

コンニチハ! Z世代のパンに塗り塗りジャム太郎です。 Web系自社開発企業でポンコツエンジニアをしております。 このブログでは最低1人にでもタメになってくれたらいいなぁ〜ぐらいの内容を発信しています。 お手柔らかによろしくお願いいたします。