
コンニチハ
パンに塗り塗りジャム太郎です!
今回のテーマは
「Docker」についてです。
1.そもそもDockerってなに?
「Docker」とは、アプリケーションを軽量なコンテナという形で動かせるツールのことです。
めちゃくちゃ簡単に言うと、アプリ+その動作に必要な環境一式をセットにして持ち運べるようにしたものです。
2.Dockerは“お弁当”みたいなもの

よくある例えですが、Dockerはお弁当箱みたいなものだと言われています。
- コンビニ弁当 = アプリ + ご飯(Python、ライブラリ、設定…)が全部セット
- どこに持っていっても(本番環境・テスト環境)、同じ味で動く
これがDockerの最大のメリット。
「動く環境の差でエラーが出る問題」がなくなります。
3.Dockerと仮想マシン(VM)の違い
比較項目 | 仮想マシン(VM) | Docker(コンテナ) |
---|---|---|
起動の速さ | 遅い(数十秒〜分) | 速い(数秒) |
軽さ | 重い(OSを含む) | 軽い(必要最低限だけ) |
リソース消費 | 多い | 少ない |
実行環境 | 完全なOSごと | ホストOSを共有 |
Dockerは仮想マシンよりも軽くて速くて手軽なのが魅力!
4.Dockerで何ができるの?
よくある使い方例:
- チームで同じ環境を簡単に共有(「え、俺の環境だと動くよ?」が消える)
- 本番環境と同じ状態をローカルに再現できる
- 環境構築の自動化・効率化
- CI/CD(自動テスト・デプロイ)との相性バツグン
5.開発者にとってのメリット
- 環境構築が「コピペ」で完了
- どこでも同じ環境で動く
- 複数のプロジェクトを簡単に切り替えられる
- 無駄な「設定地獄」から解放される
6.じゃあ、デメリットは?
もちろん万能ではないので、こんな注意点も。
- 最初の学習コストがちょっと高い
- MacやWindowsでは仮想環境(WSLやHyper-V)上で動くため、少し複雑
- GUIアプリには向かない
でも、一度覚えてしまえば圧倒的に便利!
7.まとめ:Dockerはこんな人におすすめ
- 開発環境の構築で毎回つまずいてる人
- チームで同じ動作環境を作りたい人
- デプロイやCI/CDをスマートにしたい人
- 将来的にエンジニアとして成長したい人
では、また次の記事で〜