コンニチハ
パンに塗り塗りジャム太郎です!
今回のテーマは
「サーバーレス」
と
「従来のサーバー運用」
の違いについてです。
1.はじめに
アプリやWebサービスを作るとき、避けて通れないのが「サーバー」。
でも最近よく聞く「サーバーレス」って、どういうこと?
「サーバーがない」って、どうやって動いてるの?
今回はそんな疑問を持つエンジニア初心者さん向けに、サーバーレスと従来のサーバー運用の違いをわかりやすく説明します!
2.従来のサーバー運用とは?
まずは昔ながらのやり方から。
特徴
- 自分でサーバー(物理 or 仮想)を用意する
- OSの設定やセキュリティ対応も自分で行う
- サービスが動き続ける限り、サーバーも動き続ける
- 常にサーバー代(インフラ費用)が発生
例えるなら…
お店を自分で借りて、内装から防犯設備、営業時間の管理まで全部自分でやる感じ。
3.サーバーレスとは?
「サーバーレス」というのは、サーバーを意識しなくても使えるという考え方です。
特徴
- サーバーの準備や管理はクラウドがやってくれる
- 必要なときだけ処理が動く(イベント駆動型)
- 使った分だけ課金される(無駄が少ない)
- スケーラビリティ(処理の増減)も自動で対応
例えるなら…
イベントの時だけキッチンカーを呼ぶスタイル。普段は何も用意しなくてOK!
4.比較まとめ表
項目 | 従来のサーバー運用 | サーバーレス |
---|---|---|
サーバー管理 | 自分でやる | クラウド任せ |
コスト | 常にかかる | 実行時のみ |
スケーリング | 手動対応 | 自動対応 |
開発スピード | やや遅い | 比較的速い |
向いてる用途 | 常時稼働のサービス | 短時間・イベント駆動型 |
5.どっちを選ぶべき?
- サーバーレスが向いてる場面
- 小規模なアプリやAPI
- アクセスが不定期なサービス
- MVP(最小限のプロダクト)開発
- 従来型が向いてる場面
- 常時稼働が必要なサービス(チャット、ゲームサーバーなど)
- 細かくインフラをコントロールしたい場合
- 特殊なミドルウェアや構成を使うとき
6.初学者向けまとめ
質問 | 答え |
---|---|
サーバーレスってサーバーないの? | あるけど管理はクラウドがやってくれる |
コストは? | 従来より無駄が少ない可能性大 |
開発スピードは? | サーバーレスの方が早く作れることが多い |
7.最後に
サーバーレスは「全部自動でやってくれる魔法」ではないけど、
うまく使えば
- コスト削減
- 開発スピードアップ
につながる便利な選択肢。
まずは小さな機能やAPIから、気軽に試してみるのがオススメです!
ちなみにジャム太郎は機会はあまりないですが、サーバーレスの業務しか経験がありません、、、
では、また次の記事で〜